2013年06月25日

 「創造主訳聖書、 ついに出版!」

      

「初めに、 創造主が天と地とを創造された」

(創世記 1章1節)


この言葉で始まる 

「創造主訳聖書」 (ロゴス出版社刊) が、 

今年のイースターに新しく発行された。

私も創造主訳聖書刊行委員の一人である。


創造主訳聖書の出版目的は、

日本における汎神論の神概念 

「八百万の神々」 のあいまいさを払拭して、

宇宙万物を創造された全知全能の創造主こそが、 

永遠無限なる唯一の絶対者であることを明らかにするためである。


従来の聖書の 「神」 は、 

ほとんどの日本人にとっては、

八百万の神々のうちの一つの神にすぎない。


だが、 「神」 を 「創造主」 と訳すことによって、

聖書が実に明快に理解できるようになる。

まさに、 「名は体を現す」 である。



聖書に書かれているように、

全知全能の創造主によって、

① 約6千年前に宇宙万物が6日間で順序良く造られたこと、

② 6日目に創造主のイメージに人間 (アダム) が造られたこと、

③ しかし人間は創造主に背いたため、 

  創造主との関係が断たれて死ぬ運命に定められ、

  最上の生活環境であった地球も呪われて住みにくくなったこと、

④ その後も人間の堕落が続いたため、 

  創造主が人間を創造したことを後悔して

  全地球を水没させてノアとその7人の家族を除いて

  すべての人間を滅ぼしたこと、

⑤ ノアの洪水により引き起こされた地表の激変により

  極めて短期間に地層が形成され大量の化石が造られたこと等が、

非常に明瞭になるのである。


創世記における宇宙万物の創造の記述は、 聖書全編を貫く土台中の土台であり、

この土台が揺らいでいては、 確固としたキリスト信仰は成り立ちえないのである。


サタンは、 何の根拠もない進化論を考案し、 虚偽とねつ造をもってこれを推進し、

創世記が科学的真実ではなく、 単なるおとぎ話であると思わせることに成功した。


「進化論はサタンの最高傑作である!」

韓国オンヌリ教会の故ハ・ヨンジョ牧師はこう断言した。

それだけ進化論は巧妙に人類を騙すことに成功した。

けれども、 聖書を根拠とする創造科学の発達に伴い、 

進化論のとんでもない虚構が次々に暴かれてしまい、

進化論は間もなく崩壊の運命にあると確信している。


すでに日本の一部の教科書には、

地層は何億年と言う長い年月をかけて形成されたものではなく

地殻変動に伴い短期間で造られたと書かれているものが出始めた。

(それは実は、 世界中のほとんどの地質学者たちの常識なのである)


この時期に、 創造主訳聖書が出版されたことに

日本の福音宣教に対する創造主の摂理を実感している。

この創造主訳聖書が爆発的に売れて、 日本に一挙に

リバイバルが広がっていく予感がするのは私一人ではないと思う。


「百聞は一見にしかず」

天文学、 地質学、 物理学、 生物学、 考古学等に特別の知識や関心のある人を除いて、

進化論の決定的過ちと聖書にもとずく創造科学の正しさを理解することは容易ではない。


でも、 グランドキャニオンの現地で、実際に地層や化石を見ながら、

すでに数百回の創造科学探査ツアーを行ってきた地質学者兼宣教師

イ・ジェマン教授 (ハンドン大学) の解説を聞く時、

中学生でもしっかり理解できるのである。


今年も9月に 「第四回グランドキャニオン創造科学探査ツアー」 が

日本の創造科学普及団体 ・ ラブクリエーション主催で行われる。

一人でも多くの方々に参加していただいて、

聖書に書かれている通りに宇宙万物が創造されたことを理解してほしいと思う。


はたして、

宇宙は、 150億年前に、 

偶然に起きたわけのわからないビッグバンによって生まれたのか。

地球は45億年前に誕生し、 そこに偶然に発生したアメーバのような

単細胞から徐々に進化して、 最後に人間になったのか。


それとも、

宇宙も人間も、 約6000年前に、 

全知全能の創造主によって6日間で創造されたのか。



どちらが正しいのか、 そして、 どちらを信じるのかは、 

人類の将来とあなたの人生に、 

決定的な影響を与えるものではないだろうか。



  ・・ http://www.logos-pb.com/創造主訳聖書とは/‎


  ・・ ラブクリエーション 公式HP 

      http://www.lovecre.jp/







Posted by アブラハムささき at 00:34│Comments(15)
この記事へのコメント
ささき先生

おはようございます。

「創造主訳聖書出版記念晩餐会」に参加させて頂きたかったです。

昨日は、日本民族総福音化協議会の評議委員会で「創造主訳聖書」のことが話題に上がっていました。

日本人に創造主を知って頂きたい。心燃やされます。
創造主訳聖書が伝道に用いられますように。
Posted by パスター菅野パスター菅野 at 2013年06月25日 07:53
「創造主はいない!」ということの恐ろしさは何か・・と考えると、
「死後の裁きなどない!」ということだなと思います。
善く生きても損して終わり、
悪いことをしても、バレなければ「甘い汁」が吸えると思う錯覚・・。

「善を行うことに飽いてはいけません。刈り入れるのですから。」という
御言葉がありますが、希望を置き続けないといけませんね。
また神の前に、完璧な善を問われる死後の裁きにおいて、
イエス様の贖いにすがることだけが希望だということを!
Posted by haru at 2013年06月25日 08:43
創造主訳聖書、さっそく買って読み始めました。本当にビックリするほどよくわかります!
Posted by 笹川 at 2013年06月25日 22:53
グランドキャニオンには三回行ったことがありますが、創造科学の観点から見たことはありませんでした。いつかツアーに参加したいと思います。
Posted by AU at 2013年06月27日 12:25
いつもブログ楽しみに読ませて頂いてます。私も創造主訳聖書読んでみたいと思いました、図解等どんなのが掲載されてるかも楽しみです。
Posted by 一介のキリスト者 at 2013年06月28日 11:15
英語ではゴッド、韓国語ではハナニム・唯一、中国語では天帝と比べると、創造主という名前は聖書の神のご性質を一番よく表していますね。
Posted by ささき at 2013年06月28日 21:03
他人にあなた方の価値観を擦り付けるよなまねは止めていただきたい。心底不気味でならない
Posted by 難波 at 2013年07月04日 02:38
私も創造主訳聖書を買って読んでみました。想像以上に良い聖書です。創造主の偉大さと威厳がもろに伝わってきます。
Posted by 秋山 at 2013年07月07日 01:50
子供の頃、素晴らしい宣教師先生の背後に、「神様は本当にいるのかも・・。」と感じたものの、学校で世界史を学ぶにつれ、「宗教」に恐怖や嫌悪感を覚えました。でも、違うのですね。創造主は、愛と平和の源である方。争い、殺しあってしまうのは、私達人間の方なのですね。汚れた心を、イエス様に、清めていただきたいです・・。
Posted by haru at 2013年07月12日 10:43
創造主訳聖書はとてもインパクトがあります。いつか、縦書きで新約、旧約の分冊でも出してほしいと思います。
Posted by 一読者 at 2013年07月13日 13:06
「創造主」という日本語は、
実のところまだ私の中で馴染んではいないのですが、
でも、その意味するところを、色々と思わされています・・。

何かで読んだのですが、
人間を「物質」として価値評価すると、300円以下だと書いていました。
「組成する物質が、ありふれた物だから。」とのこと。
「あなた300円以下ですよ。」と言われて納得する人は、
そういないでしょうし、普通、怒ると思います。
もちろん、私もですが・・。

「人間の価値」って何か・・・と考えていくと、
心や魂があり、世界に一人の存在であり・・という、
目に見えない価値判断を働かせないと、
見えてこないように思います・・。

この世界を、素晴らしい場所として創られた神様は、
イエス様という、信じられないほどの犠牲を払うほどに、
人間を愛しておられるのですよね。
自己憐憫病に陥ってしまった自分が、恥ずかしいです。
Posted by haru at 2013年07月16日 14:58
haru 様

いつも有益な書き込み感謝いたします。

人間を「物質」として価値判断すると300円以下であると知って驚嘆しました。

創造主は300円以下のありふれた物質から、とてつもないすばらしい機能を持った人体を創造されました。

一人の人の人体を「機能」として価値判断したら、何億兆円以上です。

目が見える機能、耳が聞こえる機能、口で話せる機能、心臓が動く機能、脳が働く機能、、、、、、、、、、、、、どれ一つとして、全能の創造主以外には創造することのできないすばらしい機能です。

一人の人の体の細胞は約60兆個ですが、血管をつなぎ合わせると、10万キロ米になります。地球2回り半の長さです。

一人の人の体の遺伝子(DNA)をつなぎ合わせると、地球と太陽の距離の700倍の長さになります。その一つのDNAに組み込まれている膨大な情報量は、大英博物館の書物の情報を全部合わせてもはるかに足りません。

宇宙は地球のために存在し、地球は人間のために存在し、人間は創造主のために存在しています。

創造主は人間のために宇宙万物を創造してくださいました。

創造主はご自分の命を与えるほどに人間を愛してくださいました。

ですから、人間の価値は創造主にとっては無限大です。
Posted by アブラハムささきアブラハムささき at 2013年07月16日 22:43
佐々木先生

コメントを、ありがとうございます。
何でもそうですが、壊すのは簡単で、つくるのは難しい・・と思う時、
改めて、創造主のすごさを思わされます・・。

創造主を知らない時、意識していない時、
頭の上に広がる青空は、「何にもないソラ」でしかありませんでした。
富広さんの詩にあったと思うのですが、
「・・あの日から、空が、私を見つめるようになった・・」
そう感じて生きるか、生きないかの差は、大きいと思います・・。感謝。
Posted by haru at 2013年07月17日 08:51
佐々木先生の「人間は、創造主のために存在しています。」という言葉。
多くの人は、洗脳か?と勘違いするかもしれませんが、
本当は、そうなのだ・・と色々と思わされています・・。

以前、必死に祈りながら仕事に追われていた頃、
夜空を見上げた時、喩えていうならですが、
「空から圧迫されるような感覚」と共に、心の中に、
「私を愛するということは、私の喜びを喜びとし、
 私の悲しみを悲しみとすることなのだ・・!」という声が響きました。
私は、主を悲しませている・・!と気づかされ、動揺しました・・。

それと、結局は失恋に終わりましたが、泣きながら、
私なりに最大限の忍耐と努力と祈りを重ねていた頃、
主の憐れみでしょうか、多くのメッセージや学びを受けました。

その中で今も覚えているのは、丸い惑星、地球のイメージと共に、
「命が循環していく様子」とでも言ったら良いのでしょうか・・。
「ゆずり葉」のごとく、一つの命は次の命のために生き、
次の命はその次の命のために生きて生を終える、という循環・・。
「愛する」、「与えられた命を生きる」ということを教えられたように思います。
「いかに死を遠ざけるか」に力点が置かれ過ぎているのでは?と
感じる昨今ですが、「良い生」とは「良い終わり」を含めるのだろうと・・。

色々つぶやかせていただきました。感謝します。
Posted by haru at 2013年07月17日 22:23
記事が掲載されてから10年の月日が過ぎましたが

>すでに日本の一部の教科書には、
>地層は何億年と言う長い年月をかけて形成されたものではなく
>地殻変動に伴い短期間で造られたと書かれているものが出始めた。
>(それは実は、 世界中のほとんどの地質学者たちの常識なのである)

いまだ以てそのような記述のある教科書は見当たらないように思われます。
これが良いことなのかはさておいて、
先生のこの記述が思い込みによる間違いに過ぎないのであって
いい加減な情報に基づいた虚言でないことを祈ります。
Posted by あまぽまにあ at 2023年12月28日 11:55
 
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