2012年11月05日
「韓国孤児の母」 ・ 田内千鶴子さん
高知県に生まれた二人の偉大な人物がいる。
一人は、日本人なら誰もが知る明治維新の志士・坂本龍馬。
龍馬は土佐郷士に生まれたが、脱藩後、志士として活動し、
貿易と政治活動を兼ねた亀山社中 (後の海援隊) を結成。
薩長同盟、大政奉還に尽力し、倒幕および明治維新に多大な影響を与えた一人。
大政奉還成立1ヶ月後に暗殺された。
もう一人は、日本人のほとんどが知らない無名の女性・田内千鶴子。
千鶴子は幼いころ父の仕事で韓国木浦市に居住し、現地の日本人高校卒業後、
ミッションスクール女学校の音楽教師となり、そこで聖書を学びクリスチャンとなる。
その後、韓国人キリスト伝道者ユンの運営する孤児院 「共生園」 で
ピアノ教師および保母としてボランティア奉仕。
千鶴子はユンと結婚して、一緒に孤児院の運営に当たった。
朝鮮動乱が勃発してからは、親を失った孤児たちが次々に送り込まれてきた。
だが、夫ユンは動乱中に孤児たちの食料を調達しに行ったまま行方不明になってしまった。
千鶴子は悲しみの中で、たった一人で孤児院の運営を引き継いだ。
千鶴子はこうして延べ3千人を超える孤児を養い、
教育を授け、礼拝を守らせ、社会に送り出した。
千鶴子と夫ユンとの間に4人の子どもが生まれたが、
彼女は自分の子どもを孤児たちの一員として育て、
他の孤児たちと一切差別しなかった。
そのため千鶴子は、すべての孤児たちから
「オモニ」 「オモニ」 と呼ばれた。
「オモニ」 とは韓国語で 「お母さん」 という意味。
反日感情の激しい中、さまざまな嫌がらせや迫害もあったが、
千鶴子は愛する孤児たちのために、すべてを耐え忍んだ。
千鶴子を自分たちの母として慕った孤児たちが、彼女を守った。
その無私の愛が韓国中に感動を呼び起こし、
日本人として初めて 「大韓民国文化勲章国民章」 を
朴正煕大統領から授与された。
だが激務に次ぐ激務のため、千鶴子は56歳の若さで天に召された。
千鶴子の葬儀は木浦市初めての市民葬となり、
彼女の死を悼む3万人の市民が涙の参列をした。
3千人の孤児たちは社会に出て各方面で活動しているが、
誰一人として社会問題を起こした者はいないという。
千鶴子の死後、孤児院は息子によって引き継がれた。
韓国孤児たちのために命を捧げた千鶴子は、今もなお、
「韓国孤児の母」
として多くの韓国民に尊敬され慕われている。
田内千鶴子生誕100周年記念集会が、
今年10月29日から31日、
ソウル市と木浦市で行われた。
私は招かれてこの集会に出席した。
初めから終わりまで、感動の涙を抑える事ができなかった。
10月31日は千鶴子の誕生日であり、この日を記念して、
1億3千万人いると言われている世界中の孤児のために、
国連 「世界孤児の日」 制定推進宣言が木浦市で採択された。
竹島問題、従軍慰安婦問題等で険悪になっている
日韓関係の荒波を乗り越えて、
千鶴子の愛と犠牲に心を打たれた日韓の市民たちが、
「世界の孤児たちを救おう!」
と熱い思いで一致し和解することができた。
坂本龍馬は命を懸け、その機知と行動によって徳川幕府を倒し、
結果的に内戦を防いで明治維新をもたらす一粒の麦となった。
田内千鶴子は命を懸け、その愛と実践によって多くの韓国孤児を救済し、
結果的に戦争を防いで日韓和解と世界平和をもたらす一粒の麦となっている。
Posted by アブラハムささき at 15:55│Comments(7)
この記事へのコメント
すばらしいです!
Posted by 出前牧師カンちゃんこと菅野直基 at 2012年11月05日 18:54
素晴らしいですね。
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
Posted by Obama at 2012年11月05日 21:53
素晴らしいですね。
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
Posted by Obama at 2012年11月05日 21:53
素晴らしいですね。
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
ただ素晴らしいのをそのまま実行できることが大切だと思います。
日韓は竹島問題で揺れています、中国も尖閣諸島問題で揺れています。
しかし、人対人、人対神様、神様対人、その関係があったら決して、国際問題にはならないと思います。
日本の田内千鶴子さんのなしたことは本当に素晴らしいですね。
このことは韓国人も日本人ももっと深く考えて、生きていなければ、佐々木先生の日韓十字架論はあり得ないと思います。
中国も同じです。
せめて田内千鶴子さんが残していった軌跡を守ることに賛成です。
クリスチャンのふりをしたクリスチャン、もう嫌になります。
自分のしてきたことをしっかり懺悔して、イエス様に赦しを請うて、そして晴れ晴れと復員することがいいと思います。
今日は駒場東大でバイブルスタディですね。
今は家でヨハネの福音書読んでいます。
僕はもう一生 福音宣教はできないと思います。
過去の罪を一つ一つ思い出して、その人たちに償っていくには相当の時間がかかります。
こちらは済んだと思っても、相手は無神論者ですから、受けてはくれません。
あるVIP集会でビジネスの話をしました。ところがその方は、新人だそうで、
VIPの集会の席では営業行為はやめてほしいと言われました。
VIPを通じてビジネスなのか、ビジネスを通じて福音宣教なのか、
僕にはわかりません。しかし、それをぴしゃっと止められたときは、もう参加するのはやめようと思いました。
一人でバイブル読んでいたほうがいいです。
こんな世の中になって救わなければいけない人がたくさんいます、ビジネスブレイクして助けるのはビジネスマンの仕事です。
私は神様からは切られましたから、ビジネスもうまくいくかどうかはわかりません。
しかし、いったんはあきらめた人生。人として生きていきます。
オバマ
Posted by Obama at 2012年11月05日 21:53
佐々木先生、田内千鶴子さんの韓国の孤児たちへの無私の愛と、素晴らしい愛の実践を教えてくださってありがとうございます。千鶴子さんのことはほとんど知りませんでしあ。日本を愛するものとして、「愛国者」の方々か日本が物質的幸福を楽しむことだけを一国利己主義的に追及することを「愛」と勘違いされているのが、慰安婦問題や竹島問題の解決の大きな障害になっているように感じています。これからも地震・津波や原発問題や少子高齢化問題から生じる政府財政問題で、危機の時代です。物質的幸福を利己的に追及するより、国の危機の際に近隣諸国に助けてもらえるような徳のある国にますます成長していくことが、日本の優先課題であると思います。千鶴子さんのような無私の愛で、自分の国も、近隣諸国も愛することができるように日本が精神的に、またスピリチュアルに成長していきますように、お祈りいたします。
Posted by 大垣昌夫 at 2012年11月07日 07:42
* 11/5にコメントされたオバマさんへ
たかが一人の方に進言されたくらいで集会の機会を完全に断つのはやや早計かも知れません。そこに、そのようなキリスト者の集まりに距離的、物理的にも健康的にも出れない方もおられるし、目前にあって出席可能な状況でそうされないのは少しもったいない、これ迄の各地での働きされてのをブログコメントから察するに、併せて残念な気もします、何よりオバマさん自身にとって。確かに私も信仰もった当初、いや大分経って慣れてからでも(何十年経った今でも?)流石に減りましたが、教会等で詰まらぬ事、誤解からか、理解不能な事等、直接言われたり耳に入った経験があるの現在の心情十分に御察し出来ます。オバマさんの話された事に、その方が要らね指摘アドバイスを結果としてされたのか、御自身の感情抜きにしても当時の状況を100%存知ておりませんので断定出来ませんが、
「今度からVIPや他の集会出席する時は、会の状況みて少し思慮深くやろう」の感じで、悟られる程度で、いいと思います。どんな方が居るかわかりませんよね? (特に初めての場所なら)
人が集まる処での皆に向けての発言は(たとえそれが連絡事項レベルであっても)、 必ず何らかのリアクションが発生し、良い悪い関係なしに、それに人は悩まされ、影響受け、成長して行くものだと小生は考えています。(懲りずに) 引き続き会に関わり、出来る範囲で自分なりに、関わる組織にdedicateしてゆく中で、また状況も神様が働いて変わってくる事でしょう。(御自身に余計な指摘されたその方も含むかどうかは別として)
長々とオバマさん御自身も十分判り切った事申し上げたと恐縮ですが、独り聖書黙読、御言葉に思い馳せ神様を賛美する事は、逆に、何時でも、否応なしに、その様にせざるを得ない状況になる時は、これから後の人生にまだまだ残されていると思います故、つい書かせて戴きました。どうか失礼あればお許し下さい。
たかが一人の方に進言されたくらいで集会の機会を完全に断つのはやや早計かも知れません。そこに、そのようなキリスト者の集まりに距離的、物理的にも健康的にも出れない方もおられるし、目前にあって出席可能な状況でそうされないのは少しもったいない、これ迄の各地での働きされてのをブログコメントから察するに、併せて残念な気もします、何よりオバマさん自身にとって。確かに私も信仰もった当初、いや大分経って慣れてからでも(何十年経った今でも?)流石に減りましたが、教会等で詰まらぬ事、誤解からか、理解不能な事等、直接言われたり耳に入った経験があるの現在の心情十分に御察し出来ます。オバマさんの話された事に、その方が要らね指摘アドバイスを結果としてされたのか、御自身の感情抜きにしても当時の状況を100%存知ておりませんので断定出来ませんが、
「今度からVIPや他の集会出席する時は、会の状況みて少し思慮深くやろう」の感じで、悟られる程度で、いいと思います。どんな方が居るかわかりませんよね? (特に初めての場所なら)
人が集まる処での皆に向けての発言は(たとえそれが連絡事項レベルであっても)、 必ず何らかのリアクションが発生し、良い悪い関係なしに、それに人は悩まされ、影響受け、成長して行くものだと小生は考えています。(懲りずに) 引き続き会に関わり、出来る範囲で自分なりに、関わる組織にdedicateしてゆく中で、また状況も神様が働いて変わってくる事でしょう。(御自身に余計な指摘されたその方も含むかどうかは別として)
長々とオバマさん御自身も十分判り切った事申し上げたと恐縮ですが、独り聖書黙読、御言葉に思い馳せ神様を賛美する事は、逆に、何時でも、否応なしに、その様にせざるを得ない状況になる時は、これから後の人生にまだまだ残されていると思います故、つい書かせて戴きました。どうか失礼あればお許し下さい。
Posted by 同志 at 2012年11月08日 06:15
オバマさんのコメントはよく理解できます。
私も、インターナショナルVIPクラブに数回参加しましたが、福音伝道とクリスチャンの交わり会がごちゃ混ぜになっているため、曖昧なものを感じざるを得ませんでした。
また、クリスチャン講師の証しも、個人的な救いの経験を語るものが多く、画一的でマンネリ化は避けられないと思いました。福音伝道のムーブメントを喚起するような宣教哲学や伝道思想が感じられず、ノンクリスチャンに対してインパクトのある伝道は期待できないと思い、次第に参加しなくなりました。
また、「クリスチャンのふりしたクリスチャン」とオバマさんが言っているのもよく理解できます。従来からクリスチャンが定義してきた「良きクリスチャン」のイメージをもうそろそろ見直してもよいのではないかと思います。
クリスチャンは、罪から解放されて救われたのだから「良きクリスチャンとして生活しなければならない」、とか、「善良なクリスチャンとして振る舞わなければならない」、「よいクリスチャンを演じなければならない」という呪縛からいい加減に解放されてもよいのではないかと思います。良いクリスチャンになろうとして頑張れば頑張るほど、偽善家意識にさいなまれ欝的なクリスチャンになってしまいます。それは主の御心ではないと思います。
また、ビジネスを通して福音伝道すると言いますが、具体的にどのような伝道なのか未だに理解できないでいます。仕事はあくまでも仕事で、売り上げや利益を追求することで、救いとは何の関係もないはずです。また、伝道は福音を語ることで、最終的にはキリストに結び合わせることです。
ビジネスはこの世の活動で、福音伝道は神の国の活動なので、この二つはどこまでいってもクロスすることはないと思います。ビジネスと福音伝道は全く範疇が異なるものですから、イエス様が語ったように「カイザルのものはカイザルに返しなさい。神のものは神に返しなさい。」(マタイ22:21)の御言葉通りだと思います。
また、ビジネスを福音伝道のきっかけ、入口とする考え方もありますが、これこそ、客を表玄関から招き入れないで勝手口から招き入れるようなもので、姑息な福音伝道のように思います。ビジネスを通して救われた人が、実はビジネスはきっかけ作りで、福音伝道が目的だったと後で知るようになれば、福音伝道に対する信頼は揺らぎかねません。ビジネスマンは信頼関係を大切にしますので、ノンクリスチャンに懐疑的な思いを抱かせたり、偽善的な評価を招くことは、福音伝道の本心ではないと思います。まさに、「労多くして功少なし」です。昔、クリスチャンビジネスを標榜する会社が幾つかありましたが、いずれも仕事と伝道のはざまで企業活動が混乱し、縮小廃業を余儀なくされました。
結局、ビジネスを通して福音伝道するということは、「二兎を追う者は一兎をも得ず」で、どちらも中途半端に終始するように思います。インターナショナルVIPクラブは福音伝道というよりも、クリスチャン同士のなごやかな交流会、名刺交換会のように思います。社会人クリスチャンがお互い胸襟を開いて交わり、励まし合って信仰やビジネスを高めようという活動だと思います。
もし、本格的に社会人伝道を展開するならば、福音の奥義をよく学んで、祈りにおいても御言葉においても霊的訓練を積んだベテランクリスチャンが、社会人に特化して徹底的に伝道するのでなければ成功しないと思います。ビジネスマンは信用第一です。相手に信頼されなければ関係を築くことなど出来ません。
また、「証し」をことさら誇張することは危険だと思います。話しとしては人を感動させ、素晴らしいのですが、その実態を見誤ってしまうと思います。今回テーマの田内さんの場合も、孤児を養うことは、人を感動させる素晴らしいことなのだと本人が自覚していたかどうかは疑問です。
本人としては目の前にいる孤児を何とかしたい、どうやってこの孤児たちを食べさせて行ったらよいかという衝動に突き動かされて、無我夢中で孤児たちの面倒を見ていくうちに、次第に人に評価されるようになったというのが現実でしょう。
田内さんにとって重要なことは、目の前にある問題から逃げなかったことです。田内さんは厳しい現実を目の前にして逃げたいこともあったでしょう。行き場のない孤児たちを自分が手放したら一体誰が面倒見るのかという葛藤もあったでしょう。また、食べ盛りの子供たちを相手にして、どうやったらこの子供たちを餓え死にさせないで、生きていったらよいだろうかと必死に祈ったでしょう。
「神よ、私たちの日ごとの糧を、今日も与えたまえ」と何度も何度も祈って子供たちの世話をしたはずです。そして、祈りが聞かれたら、頭を深々と垂れて子供たちと一緒に祈ったことでしょう。どれほどの挫折や苦難があっても天を仰ぎ、自分の心を理解しておられるキリストを信じて、ただ黙々と前に向かって進み続けるしかなかったように思います。
こうした大地をあえぐような生き方が、時と共に韓国の人々に評価され今日の感動話となったと思います。田内さんの生き方は素晴らしいと、一言で片付けられますが、その素晴らしい話しが成立するまでは、人には言えない辛酸をなめる壮絶な生き方があったことを忘れてはならないと思います。
話しは変わりますが、アメリカ大統領選挙で、白人で投資家出身、熱心なモルモン教信者のロムニー氏が敗れた意味は大きいと思います。オバマ大統領が再選されたことによって、政治の潮流が変わり、この流れは即座に日本にも伝わり、私たちの生活にも影響を及ぼすようになるでしょう。オバマ大統領は「真実は必ず勝つ。正しいことを実行すれば、世論はついてくる。」と勝利宣言しました。オバマ大統領にとっての真実とはどのようなものなのか、正しいことを実行するとはどのような行動なのかをしっかり見極めたいと思います。今や、オバマ大統領は真実を追究する信念と戦いのモードにあります。田内さんの場合と同じようにオバマ大統領は、今後4年間は辛酸をなめ尽くす政治を余儀なくされるでしょう。願わくは、オバマ大統領の戦いが神によって導かれ、世界にとって正しい政治が実行できるように御前に祈りたいと思います。
私も、インターナショナルVIPクラブに数回参加しましたが、福音伝道とクリスチャンの交わり会がごちゃ混ぜになっているため、曖昧なものを感じざるを得ませんでした。
また、クリスチャン講師の証しも、個人的な救いの経験を語るものが多く、画一的でマンネリ化は避けられないと思いました。福音伝道のムーブメントを喚起するような宣教哲学や伝道思想が感じられず、ノンクリスチャンに対してインパクトのある伝道は期待できないと思い、次第に参加しなくなりました。
また、「クリスチャンのふりしたクリスチャン」とオバマさんが言っているのもよく理解できます。従来からクリスチャンが定義してきた「良きクリスチャン」のイメージをもうそろそろ見直してもよいのではないかと思います。
クリスチャンは、罪から解放されて救われたのだから「良きクリスチャンとして生活しなければならない」、とか、「善良なクリスチャンとして振る舞わなければならない」、「よいクリスチャンを演じなければならない」という呪縛からいい加減に解放されてもよいのではないかと思います。良いクリスチャンになろうとして頑張れば頑張るほど、偽善家意識にさいなまれ欝的なクリスチャンになってしまいます。それは主の御心ではないと思います。
また、ビジネスを通して福音伝道すると言いますが、具体的にどのような伝道なのか未だに理解できないでいます。仕事はあくまでも仕事で、売り上げや利益を追求することで、救いとは何の関係もないはずです。また、伝道は福音を語ることで、最終的にはキリストに結び合わせることです。
ビジネスはこの世の活動で、福音伝道は神の国の活動なので、この二つはどこまでいってもクロスすることはないと思います。ビジネスと福音伝道は全く範疇が異なるものですから、イエス様が語ったように「カイザルのものはカイザルに返しなさい。神のものは神に返しなさい。」(マタイ22:21)の御言葉通りだと思います。
また、ビジネスを福音伝道のきっかけ、入口とする考え方もありますが、これこそ、客を表玄関から招き入れないで勝手口から招き入れるようなもので、姑息な福音伝道のように思います。ビジネスを通して救われた人が、実はビジネスはきっかけ作りで、福音伝道が目的だったと後で知るようになれば、福音伝道に対する信頼は揺らぎかねません。ビジネスマンは信頼関係を大切にしますので、ノンクリスチャンに懐疑的な思いを抱かせたり、偽善的な評価を招くことは、福音伝道の本心ではないと思います。まさに、「労多くして功少なし」です。昔、クリスチャンビジネスを標榜する会社が幾つかありましたが、いずれも仕事と伝道のはざまで企業活動が混乱し、縮小廃業を余儀なくされました。
結局、ビジネスを通して福音伝道するということは、「二兎を追う者は一兎をも得ず」で、どちらも中途半端に終始するように思います。インターナショナルVIPクラブは福音伝道というよりも、クリスチャン同士のなごやかな交流会、名刺交換会のように思います。社会人クリスチャンがお互い胸襟を開いて交わり、励まし合って信仰やビジネスを高めようという活動だと思います。
もし、本格的に社会人伝道を展開するならば、福音の奥義をよく学んで、祈りにおいても御言葉においても霊的訓練を積んだベテランクリスチャンが、社会人に特化して徹底的に伝道するのでなければ成功しないと思います。ビジネスマンは信用第一です。相手に信頼されなければ関係を築くことなど出来ません。
また、「証し」をことさら誇張することは危険だと思います。話しとしては人を感動させ、素晴らしいのですが、その実態を見誤ってしまうと思います。今回テーマの田内さんの場合も、孤児を養うことは、人を感動させる素晴らしいことなのだと本人が自覚していたかどうかは疑問です。
本人としては目の前にいる孤児を何とかしたい、どうやってこの孤児たちを食べさせて行ったらよいかという衝動に突き動かされて、無我夢中で孤児たちの面倒を見ていくうちに、次第に人に評価されるようになったというのが現実でしょう。
田内さんにとって重要なことは、目の前にある問題から逃げなかったことです。田内さんは厳しい現実を目の前にして逃げたいこともあったでしょう。行き場のない孤児たちを自分が手放したら一体誰が面倒見るのかという葛藤もあったでしょう。また、食べ盛りの子供たちを相手にして、どうやったらこの子供たちを餓え死にさせないで、生きていったらよいだろうかと必死に祈ったでしょう。
「神よ、私たちの日ごとの糧を、今日も与えたまえ」と何度も何度も祈って子供たちの世話をしたはずです。そして、祈りが聞かれたら、頭を深々と垂れて子供たちと一緒に祈ったことでしょう。どれほどの挫折や苦難があっても天を仰ぎ、自分の心を理解しておられるキリストを信じて、ただ黙々と前に向かって進み続けるしかなかったように思います。
こうした大地をあえぐような生き方が、時と共に韓国の人々に評価され今日の感動話となったと思います。田内さんの生き方は素晴らしいと、一言で片付けられますが、その素晴らしい話しが成立するまでは、人には言えない辛酸をなめる壮絶な生き方があったことを忘れてはならないと思います。
話しは変わりますが、アメリカ大統領選挙で、白人で投資家出身、熱心なモルモン教信者のロムニー氏が敗れた意味は大きいと思います。オバマ大統領が再選されたことによって、政治の潮流が変わり、この流れは即座に日本にも伝わり、私たちの生活にも影響を及ぼすようになるでしょう。オバマ大統領は「真実は必ず勝つ。正しいことを実行すれば、世論はついてくる。」と勝利宣言しました。オバマ大統領にとっての真実とはどのようなものなのか、正しいことを実行するとはどのような行動なのかをしっかり見極めたいと思います。今や、オバマ大統領は真実を追究する信念と戦いのモードにあります。田内さんの場合と同じようにオバマ大統領は、今後4年間は辛酸をなめ尽くす政治を余儀なくされるでしょう。願わくは、オバマ大統領の戦いが神によって導かれ、世界にとって正しい政治が実行できるように御前に祈りたいと思います。
Posted by 名も亡き者 at 2012年11月10日 16:53