2012年09月12日

「驚くべき創造」と「恐るべき破壊」と「すばらしい救い」

       
2012年8月、ラブクリエーション主催の

「グランドキャニオン創造科学探査ツアー」

に参加した。今度で3回目の参加である。

その最大の目的は、

創世記に書かれている天地創造が、

その記述通りに歴史的事実であり、

十分な科学的根拠があることを学ぶことである。


① ノアの洪水は歴的事実である

世界最大の渓谷グランドキャニオン。

その壮大な大自然は、創造主なる神の存在を信じざるを得なくさせる。

しかし、なんとその雄大な造形美はノアの洪水によって

徹底的に破壊された後の姿なのである。

だとすれば、破壊される前の地球環境はどれほどすばらしかったであろうか!


「グランドキャニオンは17億年の長い年月をかけて河川に浸食されて形成されてきた」

なんの根拠もなくこう言われてきた。

ところが、数年前にグランドキャニオンの地層を研究している地質学者たち

(すべてノンクリスチャン)が集まって成果を発表しあったところ、

「この峡谷は何らかの大激変により極めて短期間に形成されたものである」

と全員が一致して大きな反響を呼んだ。

全世界が洪水で水没し、その水が極く短期間で引いたことによる

大激変をともなう地殻変動と地層形成とがなければ、

グランドキャニオンの地層および地形を説明することはできないのだ。

しかも、その時期は数千年前にすぎないという科学的データも次々に集められつつある。


② ノアの箱船も歴史的事実である

ノアの洪水が事実であるとすれば、

ノアの箱船もまた歴史的事実である。


聖書に描かれている箱船は、

いかなる暴風雨や大波にも沈まない構造になっている。

それは科学的に実験済みである。


ノアの箱船には、

すべての種類の動物を入れるのにふさわしいスペースがあった。


すべての現代人のルーツをさかのぼれば、

ノアの8人の家族に行きつくことも解明済みである。


宇宙万物は創造主なる全能の神によって、

順序に従い極めて短期間に造られた。

最後に神の寵愛の対象として神そっくりに造られた人間は、

比類なき最高の被造物である。

宇宙万物はすべて人間のために造られた。


けれども、

「あまりにも罪を犯しつづける人間たちに非常な悲しみを覚え、

人間を創造したことを悔いた神が、

ノアの家族を除いて全人類を滅ぼした」

という恐るべき真実が私たちに迫ってくる。


深くえぐられた大峡谷とその底を流れるコロラド川の雄大な光景は、

神の怒りの爪痕と悲しみの涙を表現している。

聖書の真実性にいまさらながら驚嘆せざるをえなかった。


ヒマラヤの山頂からもおびただしい数の貝や魚の化石が発見されている今日、

ノアの洪水による全世界の水没は歴史上の事実であることが解明されつつある。


③ 「現代の罪の洪水」と「イエスの救いの箱船」

ノアの洪水は、現代社会の罪の洪水を象徴している。

ノアの箱船は、イエスの救いの箱船を象徴している。

ノアの箱船に乗らなかったすべての人々は、洪水の中で滅んでしまった。

イエスの救いの箱船に乗らないすべての人々は、罪の洪水の中で滅んでしまう。

これほど明らかでわかりやすい実例が他にあろうか。


キリストが再臨されるとき、いったい何人が

神の裁きを免れて復活することができるのだろうか。

まことに戦慄が走る思いである。

ただただキリストの十字架の贖いにすがるのみである。

                             
お知らせ・・・オアシス賛美と創造科学聖会」

       2012年10月25日(木)夜7時

       東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビル 402

       講師:佐々木満男(ラブ・クリエーション・ジャパン 会長)

       テーマ: 「驚くべき創造」と「恐るべき破壊」と 「すばらしい救い」

 




Posted by アブラハムささき at 23:18│Comments(8)
この記事へのコメント
ささき先生

すばらしさと驚異で、ただ圧倒されます。
今年は誘って頂けたのに予定が合わず残念でしたが、
来年は、神の創造のみわざを体験的に学びたいですね。

菅野直基
Posted by 出前牧師カンちゃんこと菅野直基 at 2012年09月13日 00:08
すべて形あるものは時間の経過とともに崩壊するというエントロピー第二法則に従って、地球もどんどん崩壊していくんですね。

人間の罪のためにこの世はもう一度滅んで、新しい天と新しい地が造られるんですね。

イエスさまの箱船に乗ることが一番大事なんですね。
Posted by さとる at 2012年09月13日 00:41
いろいろ 勉強させていただいています。

僕は正直言って、創造論がどうなのかはまだわかっていません。

しかしそれよりも、進化論はあり得ないと思っています。

誰が地球や、動植物を作ったんだろう?

いつまでこの世は続くのだろうと思う時があります。

しかし、それは神様が作ったんだ。という答えにすればなぜか納得しています。

と同時に、それが一番いい答えだと思っています。

現在を生きることの難しさ、実際おこった東日本大震災、中国でも

最近震災が起きましたが、それを考えるとグランドキャニオンも理解できる

ような気がします。

今 生まれた人は東日本大震災は歴史の中の一ページに過ぎないかもしれません。

戦後生まれの僕たちも戦争は歴史の中の一ページで収まっています。

福島原発事故で、核問題に発展し、原発反対運動が起きていますが、

その時に生かされていることが、不思議な感じがします。

仕事で疲れたとき、夜空を見たり、暑い日差しの中で、青空を見上げたりしますが、あの坂本龍馬も西郷さんも同じ 空を見ていたのかな?

と思うと、生きている喜びを感じます。

コマーシャルではありませんが、上野駅前の集合型飲食店ビルがOPENします。

名前は3153(西郷さん)です。

神様の底知れない力と、底知れない温かい愛情を感謝します。

☆西郷さんはいつまで生き続けるんでしょうね??        オバマ
Posted by Obama at 2012年09月13日 02:38
香港には実物大のノアの箱船があるそうですね。

アメリカではノアの箱船のテーマパークが建設中だと聞きました。

いつか行ってみたいと思います。
Posted by タロー at 2012年09月19日 23:18
日本でもノアの箱船のテーマパークを造ろうという動きがありますよ。

もっと大きな聖書全体をテーマにしてバイブルランドを造ろうという構想もあるようです。
Posted by ジロー at 2012年09月19日 23:30
グランドキャニオン信仰強化ツアーに参加したかった。丁度今年は都合つけれる状況にあったので知らなかった自分が憎い。きっとツアーではまたいろいろな新たな発見があり、リフレッシュし信仰を深める事も出来たと思うと悔しいです。日本でその頃深い闇に落ちダウンしてただけだった。
今なんとか復活に向けて歩み出しています、、、
Posted by 新島襄の40代の弟子 at 2012年09月20日 03:59
新島襄は、聖書を開いて創世記第一章第一節の「始めに神、天と地を造り給へり」という言葉を読んで、その瞬間に霊感によって万物の創造主の存在を信じたと言われています。

新島襄が創立した同志社大学の卒業生の一人として、ぜひ来年のグランドキャニオン創造科学探査ツアーに参加され、同じインスピレーションに打たれますようにお祈りいたします。
Posted by ささき at 2012年09月20日 12:52
創世記にはさまざまな霊的な意味が含まれています。なかでも創世記1:1には、神は創造の初めに「目に見えない世界」と「目に見える世界」を創造したという霊的意味が織り込まれています。

神は天と天の鏡像として地を創造しました。天とは「目に見えない世界」で、地とは「目に見える世界」のことです。また、鏡像とは、天と地がお互いに鏡を見詰め合うような関係として地を創造したということです。つまり、「目に見えない世界」が鏡を見るようにして「目に見える世界」を創造したということです。

このことから、この地上に創造された全ての形あるものの背後には「目に見えない世界」が存在し、この世界によって地上の世界が生かされ、動かされているということです。パウロはヘブル11:3で「見えるものが目に見えるものからできたのではない」と語っているのはこのことです。

さらに、聖霊に導かれてこの御言葉を霊的に読み解いていくと、神は天地の創造において、「天」⇒「と」⇒「地」を創造しました。つまり、天を地よりも先に創造し、地は天の鏡像として創造した。つまり、一なる神から、天とこれに相反するものとして地を創造した(二なる世界)。そして、天と地を繋ぐ存在として「神の言葉」の世界(三なる世界)を創造した。だから、パウロは「この世界が神の言葉で造られたことを悟る」と語り、それは全て「信仰」によると語るのです。

「天⇒神の言葉⇒地」の関係は「父⇒子⇒聖霊」の関係となり、この地上では神の言葉に聖霊が働かれることになります。よく聖書で、「御霊が言われる」(ヨハネ14:26、黙示14:13)というのはこのことです。

なお、創世記1:1の神と天は、いずれも「目に見えない世界」に属するため、「目に見えない世界」が「目に見える世界」を創造したということになります。従って、聖書の霊的世界では天は実像であって、地は天の摸像ということになります。
Posted by 名も亡き者 at 2012年09月21日 17:25
 
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