2011年07月06日
「戦いに勝つ道」 <その ②>
・・ 百戦百勝
神の御名があがめられるために、
隣人を助け救うために、
自分の罪を悔い改めるために、
この世に生きる限り、戦いは尽きることはない。
神は常に戦うことを命じているし、
戦う方策を教え、戦う手段を与えてくださる。
だから、万軍の主を味方にする戦いは、「百戦百勝」 なのである。
ただ 「当たって砕けろ!」 だけで勝てる場合もあるが、
狡猾(こうかつ)な強敵には負けてしまう。
本当の戦いは生易しいものではない。
「皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る」 の戦いになることも少なくない。
戦いの第一の鉄則は、 「神の命令であれば犠牲を恐れず勇敢に戦う」 ことである。
「鳩のように素直に蛇のように賢く」
これが戦いの第二の鉄則である。
味方の総司令官・イエスに対しては、その最高の英知による指揮命令に素直に従う。
敵の総大将・サタンに対しては、その狡猾な惑わしの策略を上回る賢さを用いなければならない。
戦いの第三の鉄則は、 「最後まで油断しない」 ことである。
神に従い、神とともに戦うなら、必ず勝てる。
しかし戦いが長期にわたる場合、途中で気がゆるんでしまいがちだ。
聖書の言葉を借りれば、聖霊の油が断たれた時に、
常にすきをうかがっている大敵サタンが、スッと忍び込んでくる。
まさに、 「油断大敵」 である。
ヨルダン川を渡ったヨシュアと彼の率いるイスラエル軍に対して、神は勝利を約束し、
「カナン全土を攻め取るために雄々しく戦え!」 と命じた。
第一戦では、神の指揮に従ったら神の奇跡が起きて、大敵エリコ攻略に大勝利を飾った。
だがヨシュアは慢心して、自分たちの力で勝ったのだと錯覚した。
第二戦では小敵アイを攻めるのに、神の指示を仰ぐことをせず、自分の判断で少ない兵力で戦った。
結果は大敗北であった。
ヨシュアの不信仰とイスラエル軍の一部の神への不従順が原因であった。
ヨシュアは不信仰を悔い改め、不従順な分子は徹底的に処分された。
神の信任を回復したヨシュアの率いるイスラエル軍は
以降の戦いでは 「全戦全勝」 で、カナン全土を攻め取った。
神がともにおられ、勝つための作戦を教え、必要な手段を与えてくださったからである。
・・ 天文学的確率の勝利
ある借地訴訟事件で、裁判が初めから当方の圧倒的な有利に進み、
どう考えても勝訴判決間違いなしと思われた。
気が緩んでそれまで毎日真剣に祈ってきた祈りをやめてしまった。
突然、担当裁判官が交代し、全く考え方の違う裁判官により、あっという間に敗訴判決が下された。
高裁に上訴したが裁判は当方にとって非常に不利だった。
自分の高慢を悔い改め、神に助けを求めて必死に祈った。
なんと係争地が、新しくできる地下鉄駅の出入口用地として買収されることになった。
係争地は無税でかつ高額で売れ、関係者全員が大いに喜んだ。
このような 「天文学的確率の解決」 も、神にとっては可能なのである。
Posted by アブラハムささき at 19:39│Comments(2)
この記事へのコメント
今日 私は大きな取引で 完全なる勝利を得たものとして 相手先に行ってきました。
ところが 「最後まで油断しない事」を忘れて、商談に臨んだところ、帰る時は 満身創痍状態でした。
まず、相手の担当部長が先週末からバカンスに入って、海外旅行に行ってしまっていた事。(相手先がいるかどうかの確認もしてませんでした)
それと、日本支社はOKが出ているものの、韓国本社から 質問を出され内容
は大変簡単なものですが、簡単すぎて忘れてしまっていた、とても重要な事でした。
再度基本に戻って、明日、明後日と緊急に対策を練らなければいけないことになってしまいました。
前回はイエス様に委ねた事によって 日本支社からの回答を得る事が出来ましたが、私の怠慢、しかも聖書も持参しないで勝利を確実なものにしようとしたところに サタンが攻撃をしてきてしまいました。
幸い 商談が無くなったわけではないのが唯一の救いですが、、ブログを読ませていただいて、イエス様が知らせてくれたと思いました。
改めて私の不信仰を悔い改めます。 小濱 敏雄
ところが 「最後まで油断しない事」を忘れて、商談に臨んだところ、帰る時は 満身創痍状態でした。
まず、相手の担当部長が先週末からバカンスに入って、海外旅行に行ってしまっていた事。(相手先がいるかどうかの確認もしてませんでした)
それと、日本支社はOKが出ているものの、韓国本社から 質問を出され内容
は大変簡単なものですが、簡単すぎて忘れてしまっていた、とても重要な事でした。
再度基本に戻って、明日、明後日と緊急に対策を練らなければいけないことになってしまいました。
前回はイエス様に委ねた事によって 日本支社からの回答を得る事が出来ましたが、私の怠慢、しかも聖書も持参しないで勝利を確実なものにしようとしたところに サタンが攻撃をしてきてしまいました。
幸い 商談が無くなったわけではないのが唯一の救いですが、、ブログを読ませていただいて、イエス様が知らせてくれたと思いました。
改めて私の不信仰を悔い改めます。 小濱 敏雄
Posted by 小濱 敏雄 at 2011年07月12日 01:39
ささき先生
この記事の投稿が行われたのが7/6なんですね。
その日は、40歳の誕生日&結婚14周年記念でした。
人生の約半分を生き、折り返し地点に来たという実感を覚えます。
私にとって、これからも戦いの連続であり、勝利の定まった戦いを日々繰り広げて行く人生への祝辞として受け止めました。
ありがとうございます。
パスター菅野、またの名を出前牧師カンちゃんこと、菅野直基
この記事の投稿が行われたのが7/6なんですね。
その日は、40歳の誕生日&結婚14周年記念でした。
人生の約半分を生き、折り返し地点に来たという実感を覚えます。
私にとって、これからも戦いの連続であり、勝利の定まった戦いを日々繰り広げて行く人生への祝辞として受け止めました。
ありがとうございます。
パスター菅野、またの名を出前牧師カンちゃんこと、菅野直基
Posted by パスター菅野 またの名を出前牧師カンちゃんこと、菅野直基 at 2011年07月12日 21:53