2011年06月19日

 「腕がない、脚がない、、、でも、限界はない!」

         

  ・・  イエスは言われた。

      「本人が罪を犯したからでも、両親が犯したからでもない。

      神の業がこの人に現れるためである」

      (ヨハネの福音書 9:1~3)




「先天性四肢欠損症です!」

男の子を生んだお母さんは、医師からこう告げられました。

1982年、オーストラリアで生まれたこの男の子の名前は、

ニック・ブイチチさん。 (Nick Vujicic)

生まれた時から両腕両脚がありません。 現在29歳。


昨年10月韓国で行われた大きなキリスト教の集会で、

ぼくは初めてニックさんのお話をききまました。

手も足もないニックさん!

でも、その小さな身体に、勇気と幸せがあふれている。

ニックさんのユーモアにあふれる元気な証しに、

5万人の会衆が笑いかつ涙しました。


ニックさんはどうしてそんなに明るく

元気はつらつとしているのだろうか?

時には自分の将来に絶望して、自殺を試みた。

その絶望のどん底からどのようにして、ニックさんは這いあがってきたのだろうか?


「愛をもってぼくをこの世に生みだしてくださった万物の創造主・父なる神と、

命を懸けて永遠の地獄の炎からぼくを救い出してくださったイエス・キリストのおかげです!」

ニックさんはこう断言します。


集会後、数人でニックさんと個人的に会ってお話することができました。

その時、歓迎の意味で一人ひとりニックさんをハグしました。

でも、手も足もないニックさんをハグするのはとてもむずかしかった! (笑い)

「ぼくの使命は日本の方々に、父なる神の愛とイエスキリストの救いを伝えることです!」

と日本人のぼくに語ってくれました。


今年の4月にはテレビの 「アンビリーバボー」 に出演し、

6月には 「それでも僕の人生は 「希望」 でいっぱい」 という本が、

三笠書房 (渡邊美樹監訳) から出版されました。

すばらしい本ですので、ぜひ読んでみてください。


この本の中から、ニックさんのすばらしいことばを、一部引用します。   


・・ 今、自分に問いかけてみてほしい。

   あるものに感謝しているか。

   自分が 「できること」 に目を向けているか。

・・ ありのままの自分を愛せているか。

・・ 人生の目的は何かを手に入れることではなく、生きることそのものです。

・・ 最悪の事態だと恐れていたことが、最高の結果に終わる可能性も同じくらいある。

   わたしは 「ふつう」 の人間としてではなく、「自分」 として生きればよい。

・・ 完全に行き詰った - こういう日もあるさ

   もう耐えられない - ここまで耐えてこれたから大丈夫

   最悪の事態だ!  - この状況もいつかは終わる

・・ 毒をもって毒を制する

   恐怖で恐怖に打ち勝つ

   最悪に事態を想定する

   その恐れが杞憂に終わり、大成功になった場面を想定する

   「大成功の場面」 をしっかり心にイメージする

・・ うまくいかなかったと思いこんでいる人のほとんどは、

   自分がいかに成功に近づいているかを知らない。

・・ あえて 「バカになる」 と壁はくずれる。

   この地球に生きている人は、一日一回は 「バカバカしいこと」 をやるべきだ。

・・ 人生の唯一の障害は自分の心だ。

・・ 「この世は豊かで、奪い合う必要はない」 という発想を持つ。

・・ チャンスは 「熱い」 ところに集まる。

・・ 人生に限界はない!


参考  ・・・  「それでも僕の人生は 「希望」 でいっぱい」

         (渡邊美樹監訳 三笠書房))

          http://www.mikasashobo.co.jp/book/ISBN978-4-8379-5726-3/

          http://www.mikasashobo.co.jp/author/702/

         「感動の勇気をもらえる言葉!」

          http://ameblo.jp/catherine08/entry-10861700843.html

         「ニックさんの最新の動画」

          [Life Without Limbs]

          http://www.lifewithoutlimbs.org/about-nick

          東京大学VIPクラブ (7月19日午後7時ー8時30分)

         (神の創造した驚くべき人体の構造と機能 - 今中和人医学博士)

          http://www2.lovecre.jp/archives/cat_10025489.html

          「第2回創造科学探査ツアー 申し込み」

         (グランドキャニオン等 8月21日(日)-27日(土))

          http://www2.lovecre.jp/






Posted by アブラハムささき at 17:29│Comments(2)
この記事へのコメント
ニックさんの素晴らしいメッセージありがとうございます。

僕はビジネスマンですが 本を読んで、特に一人の人間としての勇気と、

ビジネスマンとして 勇気をもらいました。

相変わらず、表現は下手ですし、文章は長いですが、良ければ 最後まで是非お読みください。

今日 著者ニック・ブイチチさん 監訳 渡邊美樹氏の
 
               それでも僕の人生は「希望」でいっぱい
を頂きました。

まだ 全部は読んでいないのですが、気になったところがあったので、是非 紹介します。

11章 あえて「バカになる」と壁は破れる!

僕が常日頃、自分自身の事を言っている、バカ、それに壁は破れる
(僕の場合は型破りですが・・)が書いてありました。

「単なる無謀」と「意味のある挑戦」の違いとは の中で

いい意味でのバカげた挑戦と、単なる無謀な行為はきちんと区別する必要が

あります。

得るよりものより失うもののほうが大きいことはやるべきではありません。

1 きちんと準備ができている

2 リスクを最小限に抑えている

3 何かあった時の対策を講じている

この三点を押さえておけば「無謀」が「チャレンジ」に変わります。

「何もしない」のが一番のリスク

「やるリスク」と「やらないリスク」

行動すればもちろんリスクはありますが、行動しなかったとしても、

そのこと自体がリスクになりうる・・・

勇気を出して行動しない限り、幸せにはなれない

1「事前調査」をしておく
 川に両足を入れて深さを測る人はいない・・アフリカのことわざ

2 アイデアをスタートするのに最適なときはいつか。
                アイスクリームの店を真冬に開く人はいない。

3 「他者の意見」に耳を傾ける

※ 合言葉は、「バカをやって人生を楽しむ」

※ 「根比べなら負けない、大物を釣り上げるまで帰らないぞ」!!

そして、「バカなこと」にどんどん挑戦していきましょう。

そうすれば、信じれないくらい幸せな人生を送れるようになります。


生きた言葉と生きた教訓を 

著者Nick Vujicic 氏と 監訳して下さった 渡邊美樹 様に 感謝いたします。

そして ニックさんのご健康をお祈りし、益々のご活躍を期待いたします。

ついでに・・・
URLを 貼っていますが、誰も見てくれません。

更新しようにも更新する事がなく困っています。どうか僕のブログも是非読ん

で頂ければ感謝です。

                                    小濱 敏雄


       
Posted by Paul.Obama at 2011年06月19日 18:12
ささき先生、小濱さん

今頃、成田空港に向かう電車の中でしょうか。
旅の祝福を祈っています。


成田から飛行機に乗って、韓国に行き、
明日ソウルで行われる著書「ドントウォーリィー」の
韓国語版の出版記念会にお二人で参加をされることと思いますが、旅の安全が守られ、祝福され、さらに、ささき先生の著書が韓国で大いに用いられるようにと祈っています。

私は、「アホ・りこう」でありたいと願っていますが、
ニックさんも同じことを言っているのですね^^
また、あるがままの自分を許し、愛し、受け入れて行くことの大切さも重要ですね。

私と小濱氏とささき先生との関係は、
ある人が、水戸黄門と助さんと格さんの関係のようだ、と言いました。
水戸黄門がささき先生なら、小濱さんは助さん、私が格さんでしょうかね^^
今回の韓国旅行には、格さんが置いて行かれましたが、格さんは、日本国内で別のことをやります。

それでは、God bless you!


パスター菅野、またの名を出前牧師カンちゃんこと、菅野直基
Posted by パスター菅野 at 2011年06月20日 09:42
 
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